光(紫外線)のない室内や艦内、車内などで消臭・抗菌・防汚の役目を果たす無光触媒を販売しておりますが、今回の新型コロナウイルス蔓延化の中で改めて注目を集めています。
(株) アールティコーポレーションの無光触媒「SG Pro」についてこれらの製品の除菌効果を確認するため、(株)食環境衛生研究所(本社:群馬県)において、様々なウイルス・菌の他、「新型コロナウイルス」についても試験を行った所、素晴らしい結果がでましたのでご報告いたします。(新型コロナウィルスに対する不活化効果試験参照)

SG Pro 検査結果

㈱食環境衛生研究所 試験(報告書)番号:207802N-1・207802N-2V・207802N-3・207802N-4 より

1. 微生物に対する殺菌効果試験 11種類の菌について

試験資材を試験管に入れ一定時間反応させた後、菌数の減少率を算出し比較した。

検査結果として細菌、カビ、酵母、芽胞菌に対し一定時間反応させることにより生菌数減少効果が期待できるものと判断されました。

2. ウイルスに対する不活化効果試験

試験結果において検査時点毎に対照区に対する試験区の減少率を算出し効果を確認した。

インフルエンザウイルスでは30分接触で99.99%以上不活化効果が判明。
ネコカリシウイルスでは、30分以上の反応で99.84%の不活化効果を確認 。

3. 微生物に対する殺菌効果試験

試験資材を塗布した試験片に大腸菌、黄色ブドウ球菌を反応させ抗菌効果を確認。
JIS Z 2801(抗菌加工製品・抗菌性試験方法・殺菌効果)を参考として実施した。

試験資材を塗布した試験片において、大腸菌及び黄色ブドウ球菌に対する抗菌効果を確認し、
接触18時間後に顕著な菌数減少効果が得られるものと判定されました。

4.新型コロナウイルスに対する不活化効果試験

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を反応させウイルス不活化効果を確認のため実施。
試験資材  SG Pro(無光触媒)
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)について試験開始後5分で

考察
試験開始5分で99.0%の不活化効果があることが判明した。
また触媒効果でこれが持続することが分かる。